地籍調査とは、市町村などが主体となって、一筆ごとの土地の境界・面積・所有者を調査し、正確な地図(地籍図)に整える国の事業です。これが完了している地域では土地の境界がはっきりしていますが、進捗が低い地域では、法務局の地図が古い「公図」のままで、実際の境界が現地で確定していないことが少なくありません。
境界が未確定のままだと、いざ売買・相続・分筆・建て替えとなったときに、隣地との立会いによる境界確定測量が必要になり、時間も費用もかかりがちです。このマップは、各市町村の地籍調査の進捗を色分けし、「境界の確認・測量が必要になりやすい地域」の目安を示すものです。
岡山県は全国平均(53%)を上回る84%まで進み、27市町村のうち21市町村で全域の調査が完了しています。一方で、人口の多い岡山市(53%)・倉敷市(64%)や、玉野市(39%)・新見市(35%)などはまだ調査の途上で、市街地・住宅地にも境界が未確定の土地が残っています。取引や相続で「思ったより測量に時間がかかった」となりやすいのは、こうした地域です。
数値は国の公表データに基づく目安で、同じ市町村内でも地区によって状況は大きく異なります。実際の境界の状態は、登記記録・地図・現地の状況を個別に確認する必要があります。土地の境界や測量でお困りのときは、お気軽にご相談ください。
※出典:国土交通省 地籍調査Webサイト等の公表データ。進捗率の年次は市町村により異なります。
運営:スマイル・エージェント(岡山県)