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岡山の土地まるわかり地図 説明書

地番を探す → 筆を選ぶ → 図面やデータを出す。基本はこの3つです。あとは、災害リスク・土地の履歴・地価などを地図に重ねて見るだけ。全部の機能を、図にしてまとめました。

1

画面の見方

左が操作のパネル、右が地図です。上から順に「探す → 選んだ筆 → 出す → 重ねる」と並んでいます。

3173-1 ◁ ▷ 1 2 3 4 5 6 7
番号は下の表と対応しています
番号場所できること
1検索の欄地番・所在・住所を入れて探します(例 3173-1)
2ボタンの列? 説明書(このページ)・▣ この地図は(どんな地図か)・ⓘ データ(出典と注意)
3選んだ筆地番・地積・座標・周辺の相場が出ます
4出力SIMA・DXF・KML・地積測量図・土地カルテなどを出します
5重ねる地図の一覧チェックを入れると、災害リスク・地価などが地図に重なります
6地図区画(筆)をクリックで選びます。もう一度で外します
7パネルの開け閉め◁ で畳み、▷ で開きます。スマホでは最初は畳んであります
2

地番を探す

探し方は4つ。地番が分かるなら検索、場所が分かるならクリック、まとめて探すなら一筆地検索です。

検索の欄地番・所在・住所 地図をクリックその場所の筆が出る 一筆地検索市→大字→地番(100まで) 現在地(GPS)現場で今いる場所へ

検索の欄で探す

  1. 左上の欄に、地番(例 3173-1)や所在・住所を入れて 検索。
  2. 見つかった筆へ地図が移り、選ばれた状態になります。

一筆地検索(まとめて探す)

  1. 「公図(地番)」の中の 一筆地検索(地番から探す) を開く。
  2. 市区町村 → 大字 を選ぶと、その大字の地番の一覧が出ます。地番を直接入れることもできます(一度に100筆まで)。
  3. 選択に追加 → 地図で選択して移動 →。選んだ筆がまとめて地図で選ばれます。
ポイント地番の文字は、地図を大きくする(ズーム17以上)と出ます。遠くから見ているときは、区画の線だけが出ます。

見ている場所を人に伝える

出力の中の 共有:この表示のURLをコピー で、いま見ている場所と倍率のままのURLをコピーできます。メールやチャットに貼るだけで、相手も同じ画面を開けます。

3

筆を選ぶ・情報を見る

区画をクリックすると選ばれます。何筆でも選べ、もう一度クリックで外れます。

選んだ筆 +隣接筆+隣接筆+隣接筆 3173-1 地積 ○○○.○○㎡(データ上の参考) 第V系 X ○○○○.○○ / Y ○○○○.○○ 精度区分(甲・乙) 周辺の相場:中央値 円/㎡・この土地の目安
左:選んだ筆とまわりの筆 右:パネルに出る情報(数字は例)
+ 隣接筆

選んだ筆に接している筆を、まとめて選びます。立会いの相手方の確認や、まとめての出力に。

全解除

選んだ筆をすべて外します。

点間距離を表示

選んだ筆の各辺の長さ(第V系・m)を地図に出します。

周辺の相場

その地区の直近の取引事例から、㎡単価の中央値・坪単価・事例の幅・この土地の目安を出します。事例を1件ずつ見る で取引事例の一覧(並べ替え・表のコピー・PDF)を開けます。

注意地積・座標は、法務省の地図データから計算した参考の値です。登記の地積や、確定した境界とは違うことがあります。
4

図面・データを出す

筆を選んでから、形式を選んで 出力。測量CAD・GIS・書類の、どれにでも渡せます。

選んだ筆 測量CAD SIMADXFJWW(β)頂点座標CSV 書類・印刷 地積測量図求積表土地カルテ地図の印刷(A4) GIS・地図 KMLGeoJSON位置つき画像地番一覧CSV

出し方

  1. 筆を選ぶ(何筆でも)。
  2. 「選択した筆から出力」の 出力形式 を選んで 出力。ファイルがダウンロードされます。
形式使う場面中身
SIMA測量CADに読み込む点名・座標・区画(第V系・岡山)。いちばんよく使う形式です
頂点座標CSV表計算・ほかのソフト地番・点番号・第V系X/Y
求積表面積の計算書を印刷・PDF点番号・X/Y・倍横距・面積(座標法)
DXFJW-CAD・AutoCAD筆界の線+地番の文字(第V系)
KMLGoogle Earth で見る境界の赤い線。Google Earth 用に保存 は、選んだ筆を1つのファイルにまとめます
GeoJSONQGIS など緯度経度・地番など
JWW(β)JW-CAD 用の文字データ第V系・mm。試しの機能です(JW-CAD で確かめてください)

見えている範囲をまとめて出す

地番一覧CSV

いま地図に見えている範囲の地番を一覧で。

表示範囲をSIMA

見えている範囲の筆をまとめてSIMAに(最大2,000筆)。

位置情報付きスクショ

地図の画像に位置の情報(.pgw/.prj)を付けてZIPで。QGIS などで、正しい位置に貼れます。

印刷:この地図(A4)

見えている地図を、そのままA4で印刷・PDFに。

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地積測量図をつくる

選んだ筆から、図と求積表が1枚になった「地積測量図」の下図を作ります。印刷・PDFにできます。

地 積 測 量 図 1234 3173-1 N 求 積 表 縮尺 1/250 (点名は通し番号) 用紙A4縦/A3横縮尺自動、または1/100〜1/1000割付筆ごと/全筆を1枚に 図筆界と点名求積表座標法の計算
できあがりのイメージ(実物は、選んだ筆の形と数字が入ります)
  1. 筆を選ぶ。
  2. 「地積測量図(図+求積表)」で、用紙(A4縦/A3横)・縮尺(自動/1/100・1/200・1/250・1/500・1/1000)・割付(筆ごとに1枚/選んだ全筆を1枚)を選ぶ。
  3. 地積測量図を作成。新しい画面に図が出るので、印刷またはPDFで保存します。
注意法務省が提供する座標から作る下図です。実際の境界とは違うことがあります。登記に出す図面は、現地の測量にもとづいて有資格者が作ります。
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土地カルテ・業務台帳へ

その土地のことを、A4の1枚にまとめて渡せます。

土地カルテに入るもの ・所在・地番・標高・用途地域・災害リスク(洪水・土砂・高潮)・地価・周辺の相場・最寄りの施設(学校・病院・避難所) 相続・家じまいカルテ 土地カルテ +相続・空き家・家じまいの相談の案内を1枚に(お客さまへ渡す用)
作成土地カルテ

選んだ筆、またはクリックした地点の、所在・標高・用途地域・災害リスク・地価・最寄りの施設を1枚に。印刷・PDFに。

作成相続・家じまいカルテ

土地カルテに、相続・空き家・家じまいの相談の案内を足した1枚。お客さまへの説明に。

コピー案件情報をコピー

選んだ筆の所在・地番・地積・第V系の代表座標をコピー。事件簿・業務台帳の新しい案件に貼り付けます。

コピーこの表示のURL

いまの画面をそのまま人に渡せます(2章)。

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地図に重ねて見る

左のパネルでチェックを入れると、地番の上に重なります。いくつでも同時に重ねられます。

背景(地図・写真) 地番(公図) 災害リスク 土地の履歴 用途地域・地価など
下から「背景 → 地番 → 重ねる地図」の順に重なります
公図(地番)

地番の区画・地番の文字(ズーム17以上)・精度区分で色分け(甲=公差が小さい/乙=大きい)・道・水の筆を色分け(里道・水路の確認に)・座標値種別で色分け・第V系のメートルの目盛り。

背景地図

淡色・標準・写真の3つから。

災害リスク

洪水浸水想定(想定最大規模)・土砂災害警戒区域・高潮浸水想定。

土地の履歴(昔は何だったか)

治水地形分類図(昔の川・低湿地・干拓地)・明治期の低湿地・土地条件図(盛土・切土)・昔の空中写真(1945〜50年の米軍写真から最新まで、年代を選ぶ)。

都市計画(用途地域)

県内20市町村の都市計画区域の用途地域。

地価

地価公示・県の地価調査(年を選べる・点をクリックで価格)。

生活・インフラ

学校・医療機関(病院・診療所・歯科)・避難施設。クリックで名前が出ます。

統計・地形

人口集中地区(DID)・陰影起伏図・傾斜量図(急な斜面・崖)・色別標高図。

基準点

国土地理院の基準点(三角点・水準点・電子基準点など。クリックで成果の情報)・善意のRTK基準局(接続情報)・岡山市・倉敷市の都市基準点/街区基準点(位置と番号の参考)。

外部の資料を開く(別サイト)

不動産情報ライブラリ(不動産取引価格)・相続税路線価図(国税庁)・全国地価マップ(地価公示・固定資産税)を、別のサイトで開きます。

ポイント重ねる地図の見出しにある説明(小さな文字)に、どこのデータか・何年のものかが書いてあります。
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測る・断面・書き込み

「地図の道具」から使います。現地の下見や、お客さまへの説明に便利です。

距離・面積を測る 断面図(縦断) 二画面で比較 書き込み(注記)
距離・面積を測る

地図をクリックして点を足していくと、長さと面積が出ます(第V系の概算)。

断面図(縦断)を作る

2点以上をクリックすると、その線の高低の図が出ます(国土地理院の標高)。引いた線は 測線をSIMA・測線をDXF でも出せます。

二画面で比較

右に別の地図を出し、動きを合わせて見くらべます(今と昔の写真など)。

地図に書き込む(注記)

点・線・面・文字を書き込めます。立会いの案内図やお客さまへの説明に。書き込みごと共有するURLをコピー で、書き込んだまま人に渡せます。

現在地(GPS)へ移動

スマホで現地にいるとき、今いる場所を表示します(位置情報の許可が要ります)。

今昔マップを開く

旧版の地形図(今昔マップ)を、いまの場所のまま開きます。

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資料を読み込む

手元の資料を地図に重ねられます。読み込んだデータはサーバーに送りません(お使いのパソコンの中だけ)。

紙資料から座標抽出(AI支援)

区画整理図や基準点の成果など、紙の図面・求積表の写真やPDFから、点名・X・Yを取り出してSIMAにします。

ファイルを重ねて読み込む

SIMA・CSV などの座標を地図に重ねます。点が合わないときは X/Yを入れ替える。

別の市町村データを地番として読み込む

GeoJSON の地番データを読み込んで、地番として扱います。

プライベート基準点(関係者限定)

関係者だけが、合言葉で解錠して表示できます。

注意市の街区基準点・都市基準点は「参照専用」です。位置と番号の確認だけで、座標の表示・保存はできません(使うには市への承認申請が必要です)。
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困ったとき

よくある質問です。

地番の文字が出ません
地図を大きくしてください(ズーム17以上で地番の文字が出ます)。遠くから見ているときは、区画の線だけが出ます。
スマホでパネルが見つかりません
スマホでは最初はパネルを畳んでいます。画面の左端の ▷ を押すと開きます。
出力のボタンが押せません
先に筆を選んでください。地図の区画をクリックすると選ばれ、出力のボタンが押せるようになります。
読み込んだ座標の点が、地図とずれます
X と Y が逆になっていることがあります。X/Yを入れ替える を押してください。座標は第V系(岡山)で読みます。
地積が登記と違います
この地図の地積は、法務省の地図データの座標から計算した参考の値です。登記の地積や、確定した境界の面積とは違うことがあります。
データはいつのものですか
地番・区画は法務省「登記所備付地図データ」です。年に1回(例年春)更新され、この地図もそれに合わせて新しくします。重ねる地図は、それぞれの出典の公表時点のものです(11章)。
今の画面を、人にそのまま見せたい
共有:この表示のURLをコピー を押して、URLを送ってください。書き込みも含めて渡すときは、書き込みの道具の 書き込みごと共有するURLをコピー です。
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データと注意

この地図は、現況の把握と調査を助けるための「参考の道具」です。表示・出力される地番・境界・面積・座標は、登記・測量の正式な成果ではありません。境界の確定・面積の確定は、現地の立会い・原本・作業規程にもとづいて、有資格者が行います。
データ出典更新
地番・公図(筆界)法務省「登記所備付地図データ」(G空間情報センター)年1回・例年春(各筆に精度区分)
背景地図・空中写真・地形国土地理院(地理院タイル)随時
災害リスク国土交通省 ハザードマップポータルサイト各指定・想定の公表時点
地価・用途地域・施設・DID国土交通省「国土数値情報」・地価公示/都道府県地価調査年次
周辺の相場・取引事例国土交通省「不動産情報ライブラリ」不動産取引価格情報四半期ごと

くわしい出典・品質・利用の範囲は、地図の ⓘ データ にまとめています。

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