― このページの内容 ―
- Drogger GPS とは(役割)
- 動作環境(Android/Bluetooth/WiFi)
- ダウンロード・インストール
- 初期設定(開発者オプション・仮の現在地)
- 受信機とのBluetooth接続
- NTRIP/RTK の設定
- 画面の見方・データの記録と連携
- 更新・不調時のリセット
はじめにアプリの画面・項目名はバージョンで変わります。本ページは流れをつかむための解説です。最新の正確な手順は、ビズステーション公式マニュアル(下部リンク)でご確認ください。
01
Drogger GPS とは
Drogger GPS は、ドロガー(Drogger)GNSS受信機を制御・設定するための専用アプリです。もうひとつ大きな役割があり、受信機で得た高精度な位置を、スマホの中の“他のアプリ”に透過的に渡すことができます(=「仮の現在地アプリ」機能)。
- 受信機の接続・状態表示・設定(NTRIP/RTKなど)
- 衛星の受信状況、解(FIX/FLOAT)の確認
- 点の座標の記録・書き出し
- 地図・GIS・農業・ナビなど他のAndroidアプリに高精度位置を供給
対応OSDrogger GPS は Android専用アプリです。現時点で iOS版・PC版はありません。
02
動作環境
※お使いの端末が上記を満たすかご確認ください。
03
ダウンロード・インストール
- Google Play を開くAndroid端末で Playストアを開きます。この工程の写真を入れる
- 「Drogger GPS」で検索アプリ名で検索し、ビズステーションの Drogger GPS を選びます。この工程の写真を入れる
- インストール「インストール」をタップ。無料でダウンロードできます。この工程の写真を入れる
- 最新版に更新古いバージョンだと機能や項目名が異なるため、更新があれば最新にしておきます。この工程の写真を入れる
📲Playストア画面のスクショ枠「Drogger GPS」の検索結果・インストール画面のキャプチャを差し込むと分かりやすくなります。
04
初期設定 ― 開発者オプションと「仮の現在地」
ドロガーの位置を他アプリでも使うため、Androidの「仮の現在地アプリ」を Drogger GPS に設定します。ここが最初のつまずきどころなので丁寧に。
- 開発者モードを有効にする
設定 → デバイス情報(端末情報)→ ビルド番号 を、メッセージが出るまで連続タップします。この工程の写真を入れる
- 開発者向けオプションを開く
設定 → システム → 開発者向けオプション(機種により場所が異なります)。この工程の写真を入れる
- 「仮の現在地アプリ」を選ぶ一覧から Drogger GPS を選択します。これで他アプリにも高精度位置が渡ります。この工程の写真を入れる
確認この設定が外れていると、地図やGISアプリに高精度位置が反映されません。うまくいかないときは、まずここを見直します。
05
受信機とBluetooth接続
- 受信機の電源を入れるドロガー本体を起動します(充電・電池を確認)。この工程の写真を入れる
- BluetoothでペアリングAndroidの Bluetooth 設定で、本体名(
DG-PRO1…)とペアリングします。この工程の写真を入れる
- アプリで接続Drogger GPS を開き、受信機に接続。衛星数などが表示されれば接続成功です。この工程の写真を入れる
📷接続画面・本体の写真枠ペアリング画面や、本体とスマホをつないだ様子の写真を入れてください。
06
NTRIP・RTKの設定
RTKでcm級にするには、補正データ(RTCM)の配信元=NTRIPを設定し、この端末を移動局(Rover)にします。
- NTRIP(配信元)を入力配信会社または基準局からもらった ホスト・ポート・マウントポイント・ID・パスワード を入力します。この工程の写真を入れる
- RTK設定でRoverをON歯車マーク →
RTK → Rover(移動局)をON。この端末を移動局として使う設定にします。この工程の写真を入れる
- FIXを確認補正が効くと、解が FLOAT → FIX に。FIXになってから測ります。この工程の写真を入れる
NTRIP例 host / port / mount / ID / PASS善意局(Drogger Ntrip Caster) host: ntrip1.bizstation.jpport: 2101mount: NEAR(最寄り自動)
※具体的な設定値・座標系(元期/今期)の考え方は「総合ガイド」で解説しています。
07
画面の見方・データの記録と連携
よく見る表示
- 解の状態…FIX / FLOAT / 単独。測るのはFIX時。
- 衛星数・配置…見えている衛星の数と配置(多く・散らばっているほど安定)。
- 座標・精度…現在位置の座標と、水平・垂直の精度目安。
- アンテナ高…ポール等の高さ。正しく設定・記録します(点の標高に直結)。
点の記録・書き出し
- 点の座標を記録し、必要な形式で書き出して、測量・GISアプリやPCで利用します。
- 「仮の現在地アプリ」設定により、対応する他のAndroidアプリでも、ドロガーの位置がそのまま現在地になります。
ステータス表示の読み方
データの書き出し・座標
- 記録した点は、必要な形式で書き出して測量・GISアプリやPCで利用します(座標CSV等)。
- 座標は平面直角座標系(岡山は第Ⅴ系)や緯度経度で扱えます。用途に合わせて設定します。
- 元期/今期の扱いは、使う基準局・サービスに依存します(総合ガイド参照)。成果に使うなら座標系をそろえます。
他アプリとの連携(仮の現在地)
「仮の現在地アプリ」に Drogger GPS を設定してあると、位置情報に対応した多くのAndroidアプリで、ドロガーの高精度な現在地がそのまま使えます。たとえば地図・GIS・農業(自動操舵)・ナビ・写真の位置記録など。アプリ側は特別な対応が不要な場合が多いのが利点です。
📱メイン画面のスクショ枠FIX表示・衛星ビュー・座標表示・Ntrip Statusなどの画面キャプチャを入れると実用的です。
08
更新・不調時のリセット
- アプリは最新版に…機能追加・不具合修正が入るため、更新を確認します。
- うまくいかないときはデフォルトへ…設定を触りすぎて不調になったら、一度デフォルト設定に戻すのが有効です。
- 接続不良…電源・ペアリング・アプリ再起動を順に確認。
- 他アプリに反映されない…「仮の現在地アプリ=Drogger GPS」を再確認。
注意本ページは一般的な流れの解説です。手順・画面・仕様は変わることがあります。導入・運用時は公式マニュアルの最新版を必ずご確認ください。