Stake-out — Chiban-map × Drogger

境界の下見・杭探し
― 地番マップの座標をドロガーで現地へ ―

岡山県の土地なら、岡山の土地まるわかり地図(地番マップ)で筆の境界の点の座標を SIMA で保存し、ドロガーに読み込むだけで、現地で筆の角の付近へ案内できます。立会い前の下見や、埋もれた境界標を探す見当づけに。

地番マップSIMA(第V系)Drogger GPS杭探し
このページの流れ

地図で選んで、現地で案内されるまで

左から順に。押すと、その手順へ移ります。

  1. 1筆を選ぶ地番マップで
  2. 2SIMAで保存第V系
  3. 3スマホへ送るドライブ・USB
  4. 4読み込むDrogger GPS
  5. 5FIXさせる開けた場所で
  6. 6点へ案内距離を0に
  7. 7確かめる境界標と照らす
はじめに(大事なこと)地番マップの座標は、法務省の登記所備付地図データから作った参考の値です。筆ごとに精度区分があり、場所によっては実際の境界と大きくずれます。境界の確定や、杭の復元には使えません。現地の境界標・立会い・資料で必ず確かめてください。
01

地番マップで筆を選ぶ

  1. 地番マップを開く岡山の土地まるわかり地図を開き、地番・住所で検索するか、地図をクリックします。
  2. 筆を選ぶ区画をクリックすると選ばれます(何筆でも)。まわりの筆も要るときは「+ 隣接筆」。
  3. 精度区分を見ておく「公図(地番)」の「精度区分で色分け」で、その筆の精度の目安を確かめます。精度が低い筆は、案内の位置も大きくずれます。
地番マップで筆を選んだ画面01
筆を選んだ画面地番マップ
02

SIMA で保存する

「選択した筆から出力」の出力形式で SIMA(測量CAD・第V系)を選び、「出力」を押します。境界の点(点名と座標)と区画が、1つのファイルに入ります。座標は平面直角座標系 第V系(岡山)です。

SIMAで保存する画面02
SIMA で出力出力形式を選んで「出力」
03

スマホへ送る

保存した SIMA ファイルを、Drogger GPS を入れたスマホへ移します。メーカーのマニュアルでは、Google ドライブか、スマホ本体へ直接入れる方法が示されています。

スマホへファイルを送る03
スマホへ送るGoogle ドライブなど
04

Drogger GPS で読み込む

  1. ファイルを開くスマホのファイル管理アプリで SIMA ファイルを選び、「アプリで開く」→「Drogger-GPS」。
  2. 座標系を指定するデータの属性を聞かれたら、座標系を 平面直角座標系 第V系 にします(地番マップの座標と同じ)。
  3. 読み込まれたか見る点(Waypoint)の一覧に、境界の点が並べば完了です。
SIMAを読み込む画面04
読み込み・座標系の指定第V系
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FIX させる

補正(NTRIP)を受けて、解の状態が FIX になるのを待ちます。木の下や建物のそばで探すときは、先に空の開けた場所で FIX させてから近づくと、FIX を保ちやすくなります(くわしくは総合ガイドの「観測のコツ」)。

FIXした画面05
FIX の表示メイン画面
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目的の点へ案内させる

  1. 点を地図に出すメニューの「ウェイポイントのロード…」で、読み込んだ点を地図に表示します。
  2. 目的の点を長押し今いる場所から目的の点まで緑の線が引かれ、画面の下に残りの距離が出ます。
  3. 向きを合わせる受信機を体の前に持って 10mほどまっすぐ歩くと、進む向きが画面の上にそろい、迷いにくくなります。
  4. 距離が0に近づく方へ近づいたら、足もとの境界標(杭・鋲・プレート)を探します。
点へ案内している画面06
案内の画面緑の線と残りの距離
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確かめて、記録する

境界標を測って記録07
境界標の記録見つけた点を測る