How to Use DJI Drones

DJIドローンの使い方

ドローン市場で現在もっともメジャーなのがDJIです。アプリの選び方、測量向け機種とRTK基準局、初期設定・キャリブレーション、RTK/NTRIPの設定と座標系、撮影ミッションの作り方までを、測量の視点でまとめました。

DJI Fly / Pilot 2Phantom 4 RTKD-RTK2キャリブレーションNTRIP・座標系
01

アプリの選び方

DJIは機種によって使うアプリが違います。買う前・使う前に対応アプリを必ず確認します。

アプリ主な対応機種用途
DJI FlyMini/Airシリーズ、新しめの一般機一般的な空撮・飛行。自動キャリブレーション。
DJI GO 4Mavic 2/Phantom 4 Pro など旧世代2016〜2019年頃の旧機種の操作。
DJI Pilot 2Matrice・産業機、Enterprise系業務・測量向け。ミッション飛行・RTKに対応。
※ Phantom 4 RTKは専用アプリ(GS RTK等)を使います。対応アプリはモデルにより異なるため、DJI公式のサポートで最新を確認してください。
02

測量向けの機種

測量では、撮影位置を高精度に取れるRTK対応機が中心です。

機種(例)特徴
Phantom 4 RTK測量特化の定番。RTK内蔵で撮影位置をcm級に。低空・高解像。
Mavic 3 Enterprise(RTKモジュール)折りたたみ携行性。RTKモジュールで高精度測位。
Matrice シリーズペイロード交換で写真測量・LiDAR・点検など。大規模向け。
D-RTK 2(基準局)現地に据える移動基準局。機体(ローバー)へ補正を送りcm級に。
RTKの2通りDJI測量機のRTKは、①現地にD-RTK2基準局を立てる方式と、②ネットワークRTK(NTRIP)で配信会社の補正を受ける方式があります。②はVRS配信会社と同じ考え方です。
03

初期設定

  1. アプリのインストール機種に合うアプリ(Fly/Pilot 2/専用)を入れる。この工程の写真を入れる
  2. アカウント作成・ログインDJIアカウントでログイン。この工程の写真を入れる
  3. アクティベーション初回は機体のアクティベーションが必要。案内に従う。この工程の写真を入れる
  4. ファームウェア更新機体・送信機・バッテリーを最新に。飛行前トラブルの予防。更新画面の写真を入れる
  5. 機体登録・リモートID設定日本では機体登録(JU〜)とリモートID設定が必須(登録手順)。この工程の写真を入れる
04

キャリブレーション

安定飛行のため、必要に応じて各種調整(キャリブレーション)を行います。金属・磁気・鉄筋・電波の強い場所を避けて実施します。

警告を無視しないコンパス・IMUの警告が出たまま飛ばすと、フライアウェイ(暴走)の恐れがあります。必ず解消してから離陸してください。
05

RTK・NTRIPと座標系

測量機ではRTK設定が要です。方式に応じて設定します。

元期・今期に注意ネットワークRTK(VRS)は元期、現地基準局は今期になりがちです。混在すると数cm〜のズレに。元期・今期とセミ・ダイナミック補正を確認してください。
06

撮影ミッションの作成

  1. 撮影範囲を指定地図上で対象エリアをポリゴンで囲む。この工程の写真を入れる
  2. 高度・解像度作りたい精度から高度(=地上画素寸法)を決める。この工程の写真を入れる
  3. オーバーラップ設定進行方向80%・横方向60〜70%以上を目安に。この工程の写真を入れる
  4. 飛行速度・カメラ角度真下(正射)または斜め。起伏はクロス飛行も検討。この工程の写真を入れる
  5. 安全設定RTH高度を障害物より高く。バッテリー残量の帰還しきい値を確認。この工程の写真を入れる
  6. 自動航行の開始目視監視のもとミッション開始。異常時はいつでも手動介入。飛行中の写真を入れる